今年で６年目、第19回を迎えた「真庭・トンボの森づくり」。

梅雨入りし、心配していた天候も過ごしやすい恵まれた日となりました。

今回も株式会社トンボ様の社員、ご家族の皆さま、中和地域、真庭市民の皆さま、そして地元中和小学校の全児童にご参加いただき、100名近い人数で開催する事ができました。

まずは恒例の「キコリビクス」で準備運動です。

そして希望する活動ごとに分かれて森の中へ。

初参加の方には整備する意義、安全な道具の使い方などを一昨年に完成した森の舞台でレクチャー。

経験者の方はさっそくにハサミで下草刈。熟練者は刈り払い機も使っていただきました。

疲れたらこちらも手作り、ハンモックでちょっと休憩も。

さらに、ベテランで色々なものにチャレンジしてくださる班には、午前午後通して階段づくりをしていただきました。

杭木なども、森で整備した際の残材を活用しています。

午前の活動を終えると昼食です。

今回は、活動地域の中和に移住してこられ、猟師となり、加工場を整備した方からシカ肉を購入し、これまた中和に料理人でありながら使う野菜を育てている方の思い、作る様を勉強したいと来られている若い料理人の方に調理をお願いした「シシ肉カレー」をご用意いたしました。

芝生の上でとても美味しくいただきました！

午後からは、樹名版づくり（取り付け）と、中和地域の染色家さんを先生に、草木染体験です。

樹名板では、真庭産の杉板を焼き、浮造りにして作りました。

草木染も、この中和の森にある植物などで染めていきます。

という事で天候にも恵まれ、あっという間に無事に終える事ができました。

次回は７月２９日（土）の開催予定。また募集開始となりましたらご案内させていただきます。

ご参加いただきました皆さま、準備運営にご協力いただいている皆さま、本当にありがとうございました。