秋田県横手市山内地域の「いぶりがっこ」生産者の方に教えていただくこと４年。

昨年より商品としての製造を開始しておりますが、昨年お披露目できたのがわずか１００本…。

今年は今までのお礼もかねて山内よりお世話になっている生産者の方お二人に中和までお越しいただき、さらなるアドバイスをご教授いただきました。

中和の気候、土にあった大根を選び、豪雪地域とはいえ山内に比べれば温暖な気候も踏まえギリギリまで作付、収穫を遅らせた大根の収穫作業を本日行いました。

　

通常よりもだいぶ遅らせた分不安もありましたが、立派な蒜山大根を作る事ができました。

通常大根は肥料や消毒を多めに利かせますが、これは肥料も鶏糞、消毒も１度だけと、最低限に抑えています。

きれいに１つ１つ泥を洗い落とし、水を切っていきます。そしていよいよ明日からは燻り作業を行います。

昨年までは１つ１つ縄紐で編んで吊るしていましたが、均一にむらなく燻るために専用ラックを自作しました。

火元も移動させながら、火を絶やす事なくこれから３日～６日間ほど燻っていきます。

眠れぬ日々が続きますが、非常に重要な工程なので目を離せません。